仕事中に甘酒を飲むのはアリだと思いますか?
「酒」とつくものを飲むだなんてありえない!
そうおっしゃる方もいるでしょう。
確かに甘酒には「酒」という文字が入っているとおり、アルコールが含まれているものもあります。
アルコールが残っているのは「酒粕甘酒」であり、「米麹甘酒」には入っていません。
ここでは、米麹甘酒を仕事中に飲む3つのメリットを紹介します。
仕事中に甘酒を飲むのはアリ?
米麹甘酒にはアルコールが含まれていません。
ノンアルコールビールのような立ち位置かといえばそうでもなく、酒粕甘酒と米麹甘酒はつくり方が全く違う別物です。発酵飲料という点では、のむヨーグルトに近いですね。
「酒」と名前に入ってしまっている点は印象が良くないかもしれませんが、仕事中に飲むのはアリだと思っています。(実際に飲んでいますからね。)
注意しなければいけないのは、市販されている甘酒にはアルコールを含む酒粕と米麹甘酒がブレンドされているものがあります。
アルコールが1%未満なら清涼飲料水として販売されてしまいますが、アルコールに弱い方は影響を受ける可能性があります。
「仕事中に飲むなら、米麹100%」
これが鉄則です。
仕事中に甘酒を飲むメリット
米麹甘酒には様々なうれしい成分が含まれています。もともとはタダのお米なんですが、麹菌のチカラによって、お米にはない成分がつくり出されているんです。
甘酒でホッと一息
ギャバという成分をご存知でしょうか。
「事務作業からくるストレスを軽減してくれる。」
このように書かれたギャバ配合のチョコレートが販売されています。コンビニなどで見たことがある方もいらっしゃると思います。
甘酒にもギャバが含まれています。
あったかい甘酒を飲んでホッと一息つくことができますね。
寒い日なんかはより幸せな気持ちになります。最近飲んだ黄桜の甘酒は、米麹100%でカップをそのままレンチンできるので職場甘酒として重宝しています。
レビュー記事も書いているので参考にして見てください。
ブドウ糖で脳の栄養補給
麹菌はお米のデンプンを糖化してブドウ糖をつくります。ブドウ糖は脳の活動をするために必要な栄養素で、不足すると集中力の欠如や感情が揺れ動く危険性があります。
マラソンや登山をするときに、途中で栄養補給するのはこのためですね。
脳をフル回転させている将棋の棋士も対局中には甘いものをたくさんとって、糖分を補充することが知られています。
普通に仕事をしているだけでブドウ糖が不足することはあまりないかもしれませんが、長時間の会議が続いたりするようなケースでは、ブドウ糖が不足するまえに補充しておくといいですね。
仕事で忙しいあなたの栄養補給として
仕事が忙しいと、どうしても食生活が乱れてしまいがちです。
甘酒にはざっと挙げただけでも以下のような栄養が豊富に含まれています。
* ブドウ糖
* ビタミンB群
* パントテン酸
* ビオチン
* 必須アミノ酸
* コウジ酸
* オリゴ糖
* 食物繊維
まだまだありますが、書ききれないのでこれくらいに。
栄養の種類が豊富に含まれている甘酒で体調管理できることも、甘酒を飲むメリットですね。
まとめ
甘酒を仕事中に飲むメリットについてまとめました。
「酒」とついていますが、米麹100%の甘酒にはアルコールが含まれていませんし、次のような3つのメリットがあります。
* ストレスのかかりがちな仕事中にホッと一息つける。
* 脳の活動に必要なエネルギー源であるブドウ糖を補給できる。
* 仕事で忙しくて食生活が乱れがちでも簡単に栄養補給できる。
酒粕甘酒は選ばないことだけは気をつけつつ、職場で甘酒を飲む習慣をはじめてみませんか?
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